ベビーマッサージの資格を取るには?

多くの女性から注目を浴びている「ベビーマッサージ」。ベビーマッサージは、講座を開催したり、ベビーマッサージを通して多くの人と親子のきずなを繋げるたりすることができる素敵な資格です。ここではそんなベビーマッサージの費用や特徴などをまとめて紹介しています。

そもそも資格は必要なの?

ベビーマッサージは、お母さんが赤ちゃんに愛情を伝えるスキンシップの1つです。ベビーマッサージ教室は、資格がなくても開業ができます。もちろん、資格なしで教室を始めても罰せられることはありません。

ですが、自分が利用する立場になって考えてみるとどうでしょうか?専門知識がない人からのレクチャーは根拠や信憑性がなく、我が子の安全を考えると利用したくはありませんよね。ひどい場合は、赤ちゃんが亡くなってしまうような悲しい事故に繋がってしまったケースもあるようです。

誰でも自分の子どもは大切にしたいと思っているものです。ベビーマッサージ教室で収入を得たいと考えているのなら、専門知識を身につけ、安心性をアピールできるようにベビーマッサージのインストラクターとしての資格を取っておきましょう。

ベビーマッサージの資格取得に費用はどれぐらいかかる?

ベビーマッサージの資格は民間資格なので、資格取得する場所によってカリキュラム・時間・費用が大きく異なります。ここでは主な資格取得方法をピックアップしてみました。

通学の場合

通学してベビーマッサージの資格を取得する場合、相場は8~30万円といわれています。中には1~2日でパパッと取得できるスクールもあるため、仕事をしながら資格を取りたいと考えている人におすすめの方法です。

通信講座の場合

通信講座でベビーマッサージの資格を取得する場合の相場は、5~10万円程度。時間はかかるものの自分のペースで学ぶことができるため、育児をしながら学びたいという保護者におすすめです。

多くの人は、学費が高い方が「サポート力が強いのかも」「内容が充実しているのかも」と思うかもしれませんが、学費が高い方が安心とは限りません。高額な講座や研修などを繰り返し勧めてくるような、質がイマイチなスクールもあるので注意しておきたいところです。

ベビーマッサージの資格を取るのにかかる期間は?

ベビーマッサージにかかる期間は、取得までが早いスクールだと3日。1年以内に取得すればOKという通信講座もあります。そのため自分が資格取得までにかけられる時間を把握し、自分にピッタリの取得方法を選ぶことがベストだといえるでしょう。

また、ベビーマッサージ資格の勉強は育児で役に立つ情報ばかりのため、初めて育児をするからと育児と同時に資格勉強をスタートさせる人もいます。資格を取得すればインストラクターとしても働けるため、育児が落ち着いた後でも仕事に役立てることが可能です。

ベビーマッサージの資格の種類は?

ベビーマッサージの中でも種類がいくつかあるのはご存知でしょうか?ここでは、そんなベビーマッサージの種類について紹介していきます。

ベビーマッサージ協会認定インストラクター(ベビーマッサージ協会)

3日間で資格取得ができる協会です。さらに、40年前に世界で初めてベビーマッサージを考案したピーター・ウォーカーさんから教えてもらえるため、安心して受講することが可能。

また、生労働省所管公益財団法人母子衛生研究会の後援プログラムとしても導入されているので、元祖のベビーマッサージを学びたい人にはおすすめです。

インファントマッサージ(IAIM)認定インストラクター(日本インファントマッサージ協会)

日本インファントマッサージ協会が主催する資格です。4日間のインストラクター講座を受講したら、3ヶ月以内に実習レポートを書き、筆記試験を受けて協会へ提出。だいたい6ヶ月ほどで認定書が届きます。

RTA認定講師ベビーマッサージセラピスト(RTAセラピスト協会)

RTAセラピスト協会で発行しているベビーマッサージは、ロイヤルベビーマッサージ講座で座学を受けた後に、実技仮認定、ハンドトリートメント講座を受講する流れです。その後にはRTA独自のテストに合格すれば、インストラクターとして活動ができます。さらにRTA会員になり講師認定検定を修了すると、RTA認定講師として講座を開くことができるようになり、多くの経験を積むことが可能です。

ベビービクス認定インストラクター(日本マタニティビクス協会)

2日間での講義と実技を受けられる日本マタニティビクス協会のベビーマッサージ資格。赤ちゃんのエクササイズ「ベビービクス」と一緒に学ぶため、ベビーマッサージ講師として幅広く活躍することができます。

協会認定タッチカウンセラー(日本タッチカウンセリング協会)

タッチカウンセラー養成講座を受け、テストに合格すればすぐに資格が取れます。さらに18歳以上の看護師・助産師・保健師の資格を持っている人は、タッチカウンセリングの指導や心のケアができる「タッチカウンセラー・プロコース」も取得できるため、活躍の幅を広くすることができますよ。

日本ベビー&チャイルドケア協会

ベビーマッサージの知識がない人でも気軽にスタートできる通信講座です。申し込んで届くテキストを読んで、ベビーマッサージの歴史や実践方法を学んでいきます。また、付属のDVDには解説つきの実践方法が記載されているため、資格取得後も継続して勉強することが可能。

主な資格の詳しい受験情報が知りたい

ベビーマッサージの中でも知名度が高い3つの資格「ベビーマッサージ協会認定インストラクター(ベビーマッサージ協会)」「ベビーマッサージセラピスト(RTA認定ロイヤルベビーマッサージ講座)」「アタッチメントベビーマッサージ認定インストラクター(日本アタッチメント育児協会)」にスポットライトを当てて、受験情報を解説していきます。

ベビーマッサージ協会認定インストラクター(ベビーマッサージ協会)

2003年に設立されたベビーマッサージ協会です。日本におけるベビーマッサージの普及を借るための研修を常に行っている協会です。資格を取る方法は、ベビーマッサージ協会の公式サイトから申し込んで講座を受けるだけ。認定試験は設けておらず、用意されているプログラムをこなすだけで資格取得が可能です。

ベビーマッサージセラピスト(RTA認定ロイヤルベビーマッサージ講座)

2014年から様々な資格認定を行っているRTA協会は「RTA認定ロイヤルベビーマッサージ講座」も行っています。RTA協会で資格を取得する際は公式サイトにて資料請求を行ったうえで、受講コースを選択。それから資格取得の勉強をして、仮試験やweb筆記試験を受験します。実技試験に向けて担当講師が最終確認を行い、RTA統一認定試験を受けて合格だった場合、ベビーマッサージセラピストとしての資格を取得できます。講師ライセンスを持っていれば仕事に活かす機会が増えるので、資格取得を考えてみるものありでしょう。

アタッチメントベビーマッサージ認定インストラクター(日本アタッチメント育児協会)

ネットや電話、メールなどで「アタッチメントベビーマッサージ認定インストラクター」の講座を申し込みます。受講料の支払いが完了したらメールが届くので、指定された日に会場に来て講習を受ける仕組みです。最後の日には、認定試験(実技試験・筆記試験)があります。講座終了後(2~3週間)には合否の発表があり、申請料を支払った2~3週間後に認定書が自宅まで届きます。認定書が届いたらすぐにインストラクターとして働くことが可能です。

独学でも資格は取れる?

ベビーマッサージは国家試験ではなく、民間団体によって認定証が授与される「民間資格」です。そのため、資格を取らなくてもベビーマッサージの教室を開くことができます。ですが、やはり最低限の知識は携えておきたいもの。

そんな人におすすめなのは「書籍購入」です。現役ベビーマッサージ講師や助産師の書籍を選ぶことで、ある程度の知識を補うことができるでしょう。ですが、ベビーマッサージで大切なのは技術です。一度はベビーマッサージ人形を使った実践的な講座を受けてみた方が良いでしょう。

ベビーマッサージの資格をスクール(通学)で取るには

スクールでベビーマッサージを取得するメリットは「空き時間を利用できること」です。授業の開催日が記載された日程表から、自分が空いている日を選択して通うだけなので、特に負担を感じることはないでしょう。

デメリットは「授業を行う講師の質が保たれているかどうか分からない」ことです。ベビーマッサージだけの専任講師を常勤にするのは難しく、同じ講師から一貫して学ぶことができないので、講師によっては質に偏りがある可能性もあります。さらに、多くの人数で授業を受けるため質問がしづらい環境ともいえるでしょう。

また、会場の場所によっては移動費用が掛かってしまう可能性もあります。そうなるとトータルの費用が大きくなってしまうため注意しておきたいところです。

ベビーマッサージの資格を通信講座で取るには

通信講座でベビーマッサージを取得するメリットは「余計な費用が掛からないこと」です。通信講座は自分の家で勉強を進めることができるため、移動費が一切かかりません。通学のために小さい子どもを預ける必要がなく、仕事が忙しい人でも移動時の空き時間を活用して勉強を進めることができます。また、スクール形式と比べても安い価格設定になっているので、まずは入門編として通信講座で資格取得にチャレンジしてみるのも良いのかもしれません。

デメリットは「疑問を感じたその場ですぐに質問ができないこと」です。講師から直接教わっているわけではないので、そこは注意しておきたいところ。しかし、通信講座によっては電話・メールで対応してくれるところもあるので、通信講座の中でもしっかりとチェックしておいた方が良いでしょう。

まとめ

最近では、多くの女性がベビーマッサージの資格を取得しています。そのなかでも「子どもにマッサージをやってあげたい」「初めての子育てだから生まれる前に子育てについて勉強しておきたい」といった、これから子どもが生まれてくる妊婦さん、あるいは子育て中のお母さんが多いようです。

そんな妊婦さん、お母さんには無理せずに資格を取得して欲しいもの。そこでおすすめしたいのが「通信講座」です。通信講座だと子どもが寝ている間や家事が一段落した後など自分のペースで資格取得することができます。ここでは、おすすめの通信講座を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。